「山はみんなの宝」憲章制定委員会座長 櫻井正昭
2013年6月27日の制定大会から5ヶ月が経過しました。その後もこの憲章に賛同いただける団体とか個人の方々が徐々に増えています。今後ともこのホームページやポスター、カードなどを活用しながら、この憲章の存在を広めていきたいと思います。
この11月13日から17日にかけて仙台で「第1回アジア国立公園会議」が開催されましたが、その際には、会場の一画で行われたポスターセッションに参加して、憲章の英文ポスターを急きょ準備して、外国からの参加者にもアッピールを行いました。
我が国を代表する富士山が、世界文化遺産に登録されたこともあり、今後はさらに日本の山岳地を訪れる外国人が増えることが期待されますので、その方々に対しても「山はみんなの宝」憲章のもつ意味を伝えたいと思います。そのためのパンフレットを用意することを考えていますが、単なる「山岳保護」という言い方ではなく、「山はみんなの宝」という言葉が持っている柔らかで微妙なニュアンスを、どう英語などで表現すればいいのか、このホームページをご覧になった皆様からも、知恵をお借りしたいと思います。
(2013年11月18日)
第1回アジア国立公園会議でのポスターセッションについての報告は、本HPのニュース欄をご覧ください。