「山はみんなの宝」憲章が2013年6月27日に制定されました。
皆様のご協力に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後、この憲章を全国に広めていくこととします。
皆様のさらなるご理解・ご協力をお願いいたします。
「山はみんなの宝」憲章制定委員会
「山はみんなの宝」憲章
日本は、四方を海にかこまれた山国です。雪をいただいた高い山から、身近な里山まで、山は私たちのふるさとの風景として親しまれてきました。
古くから日本人は、山を畏れ敬い、山のもたらす豊かな恵みに感謝して生きてきました。美しい日本の山は、世界に誇る私たちの共有財産であり、心のよりどころとなっています。
森林におおわれる山は、澄んだ空気と清らかな水をもたらし、多様な生きものとともに、私たちの生活を守っています。山の自然がおりなす四季の移ろいは、私たちに、やすらぎ、まなび、ふれあいの場を提供し、すこやかな心と体を育んできました。
この大切な山では、森林の荒廃、生態系の損傷、入山者の遭難など、自然の保護と利用にかかわる様々な問題がおきています。このような山をめぐる課題に、私たちは真摯に向きあい、みずから考え行動しなければなりません。
このため、山の自然と文化を守り、山の恵みを次代に引く継ぐため、ここに「山はみんなの宝」憲章を定めます。
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本活動は、独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金」の助成を受けています